日吉東照宮は、映画「曇天に笑う」で雲三兄弟の住まいとして撮影されたロケ地です。
映画「曇天に笑う」は、明治初期の滋賀の大津が舞台となったお話です。主演の曇天火(くもうてんか)役を福士蒼汰さん、兄弟役の曇空丸を中山優馬さん、曇宙太郎を若山輝人さんが演じられました。漫画が原作で、舞台化、アニメ化もされています。原作者の「唐々煙(からからけむり)」さんは、地元大津市唐崎の出身で、作中に滋賀のいろいろなロケーションが登場します。
映画のシーンにもあった、曇三兄弟が一望するびわ湖の眺めが絶景です!
JR京都駅から日吉東照宮への最速アクセスは、5駅目の「比叡山坂本駅」下車です。
比叡山坂本駅から日吉東照宮への行き方を写真付きでご案内します。
JR京都駅から日吉東照宮までの時間
電車で約17分(新快速なら約14分)+徒歩約20分
JR京都駅から日吉東照宮までの交通費
片道 大人330円・こども160円
日吉東照宮の参拝時間
午前10時〜午後4時
内部まで拝観できるのは、土日祝のみ。
内部まで拝観しない場合いつでもOKです。ちなみに今回の取材は平日でしたので、内部まで拝観していません。
車で参拝される場合は、日吉東照宮前の大津市観光駐車場(無料)を利用してください。
日吉東照宮の参拝料
200円(日吉大社ご参拝の方は150円)
内部まで拝観しない場合は、無料
JR京都駅から日吉東照宮までの行き方
JR京都駅の3番線、湖西線のりばへ
湖西線行きの電車は本数が少ないので、間違えないようにしましょう。
JR比叡山坂本駅に到着。改札を出たら、正面の出口を左へ
ラーメン屋さん横の細い道を右へ
横断歩道が見えます。
横断歩道を渡ります。
横の広い通りを山に向かって直進します。
そのまま直進します。
2分くらい歩くと道沿いに景観を配慮したセブンイレブンが見えます。
この先、コンビニはありませんので、必要なモノはここで買っておいてください。
直進します。歩道が狭くて、段差も、ガードレールもありませんが、交通量はそこそこあるので、車に注意してください。
一つ目の鳥居が出来てきます。そのまま、直進します。
鳥居を越えたところの右手の道に蓬餅をいただけるお店があります。「比叡・三九良」
本屋さんの横を通過。まだまだ直進します。
京阪電車の坂本比叡山口駅を通過。
京阪電車を利用される方は、こちらの駅からの方が近いです。
坂本比叡山口駅の斜め前に坂本観光案内所があります。荷物預かり(有料)、レンタル自転車などもあります。観光パンフレットなどもたくさんおいてあります。地元の耳より情報なども聞いてみましょう。
二つ目の鳥居が見えてきます。
坂本で有名なおそばのお店が2軒あります。こちらは、「日吉そば」
日吉そばの奥にあるのが、「本家 鶴喜そば」です。どちらも有名です。「司馬遼太郎 街道をゆく」にも登場します。詳しくは、街道をゆくの16巻を読んでください。
日吉そばの横の道に入ります。
日吉大社まで続く、この石畳の景観はとてもキレイです。とくに秋の紅葉、春の桜の季節はおすすめです。
こういうところが滋賀県。「飛び出し坊や」は、滋賀県で多く見られる交通安全の標識みたいなものです。
直進します。
綺麗なお庭で日本料理がいただける「芙蓉園 本館」が道沿いにあります。
芙蓉園内には、映画「プリンセストヨトミ(2011年公開)」で撮影された大阪城からの抜け穴があります。ロケブログはこちら
芙蓉園を通過すると間もなく、分かれ道になります。階段を上がらず、左へ
突き当たりまで直進します。
突き当たりには、川が流れています。
いきなり別世界へ誘われます。突き当たりを川に沿って、右へ
川を渡り右へ
そのまま石階段を上ります。
右に飛び出し坊やがお出迎え。車の通りにでます。横断歩道を渡ります。信号はありません。車に注意してください。
横断歩道を渡ったら、左へ。そのまま直進します。
道に沿った上り坂をそのまま直進します。
日吉東照宮参道の看板を右へ。いよいよです。
階段を上ります。上る途中、振り返るといい景色が広がります。
日吉東照宮に到着です。
曇三兄弟が見ていたこの景色。
「曇天に笑う」ということで曇天に取材しましたが、晴天の時の景色の方が圧倒的に良いです。。。
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